始める前の基礎知識 vol.4

 フランス語検定試験について

検定試験を目標に掲げておられる方、または漠然と意識している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本でメジャーな検定試験と言えば、主にフランス語検定とDELF・DALF。これら2つの試験は全く特徴が違います。漠然と目指すのではなく、どちらがあなたの夢や計画に合っているか、試験対策の前にまず考えてみて下さい。

フランス語検定は1981年に作られた日本独自の検定です。ざっくり特徴を言うと、フランス語の知識を問う試験、特に文法力を問う検定といえるでしょう。一方会話力を問う設問の比重は低くなっています。3級以下は口答試験がありません。準2級・2級の口答試験は5分、配点率は23%。準1級は7分です。

日本の企業や団体は語学力を測る目安として、このフランス語検定を採用しているところが比較的多いようです。

一方のDELF・DALFは、ここ10~20年でメジャーになった感じがありますが、フランスの文部省にあたる機関が認定した国際基準・統一規格試験。一言で表すと、フランス社会でコミュニケーションする力を問う内容です。細かい文法知識よりも、フランス語の読解力、フランス語を聞く力・通じるフランス語を話す力を、バランス良くつけているかが問われます。B2以上を取得するとフランスの大学に登録するための語学試験が免除されます。

フランスへの留学、ワーキングホリデー、仕事を考えておられる方なら、DELF・DALFを目指すことを強くおすすめします。フランスで語学力を証明するうえで、より説得力がありますし、自分自身の総合的な語学力をはかる手段になります。フランスで勉強する、仕事をする、生活するということは、自分の意思や見解をフランス語でしっかり伝えていく必要がある、ということですから、渡仏前にそのレベルに近づけておくことが、有意義なフランス滞在のカギになります。

エコールサンパでは、DELF試験対策講座をGW・夏期集中講座で開講しています。仏検を受験する生徒さんは、レギュラークラスで総合的な力を伸ばしつつ、対策は問題集などで勉強しておられます。2次の口答試験対策として、プライベートレッスンで準備する方もあります。準1級以上にチャレンジする方は、日頃からフランスのニュースをチェックしておかれるのがよいと思います。ニュースを見たり、新聞を読む機会がない方は見出しだけでも目を通す習慣をつけておくことをおすすめします。

記事一覧を見る

お気軽にご相談、お問い合わせください

お問い合わせフォーム

入門クラスの開講情報

フランス語会話入門クラス17年11月

2017.10.27 金曜日|フランス語会話入門クラス17年11月 はコメントを受け付けていません。

2017-09-22T17:20:50+00:00