フランス語オンラインレッスンで使用するツールについて

zoomを使用したフランス語オンラインレッスンの様子

昨今、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、世界中で自粛要請や緊急事態宣言が出される中、オンラインツールの需要が急速に高まっています。

世界中の企業や教育機関は、既存のサービスや授業を提供し続けるための解決策として、信頼できるオンラインコミュニケーションツールの導入をスタート。幣校も、同様の課題に直面し、同ツールを取り入れたサービスを提供することになりました。

フランス語オンラインレッスンにはSkype(スカイプ)ではなく「Zoom(ズーム)」を使用

幣校では、数あるオンラインコミュニケーションツールを無差別に試用した結果、「Zoom」が最も有用であるという結論に至りました。Zoomは現在、日本国内だけでなく、世界のおよそ1万の大学やビジネススクールで使われているツールです。今回の感染症拡大以前から広く使用され、信頼を集めていたツールであったことも、幣校がZoomを選択した理由の1つでした。

Zoomには、オンラインレッスンでよく使われるSkypeと比較して、以下のようなメリットがあります。

音声やビデオの品質が極めて高い

Zoomでは、1つのクラスルームに最大100人まで招待することができます。幣校のように、1クラスの最大人数が6人と少人数の場合においては、音声やビデオの品質が極めて良いものだということが確認できました。

ペアワークを可能にする機能が備わっている

Zoomには、オンラインルーム内に複数の独立したグループを作成することができる機能が備わっています。これにより、対面レッスンと同様、クラス内でペアワークを行うことが可能です。

画面共有機能を活用できる

画面共有機能を使用することにより、講師のパソコン画面を受講者に共有することでレッスン時の説明をより分かりやすく行うことができます。

ホワイトボードを活用できる

Zoomは、教室での対面レッスンと同様、講師がホワイトボードに書き込むことができ、その日の学習内容を一目見て把握することができます。そのため、受講者はオンラインでもストレスなく各自のノートなどに板書することができます。

録音や録画もかんたん!

スクリーンショットの保存はもちろん、レッスン内容の録音や録画が簡単に行えます。

Zoomのセキュリティに関する意見と、幣校の対応

世界的にZoomの活用が広がる中、セキュリティ面の脆弱性が報告されたことが話題となりました。

その代表的な事例が、第3者によるビデオ通話への悪意のある介入です。画面共有機能などを使って不適切な画像を表示し、ビデオ会議が妨害される被害がニュースとなりました。Zoomの創設者はこれを受け、ツールの安全性とプライバシー強化のための対策を講じると発表。

同事例で注意すべき点は、ビデオ通話の妨害のみが実害であり、ツール利用者のパソコンや個人情報の漏洩などには影響がないということです。さらに、第3者による妨害行為を回避する方法がいくつかあり、その方策がZoomより発表されています。幣校においても、第三者による介入を防ぐため、Zoomが推奨する設定を採用しています。

弊校のツール使用時の具体的な設定は、以下のとおりです。

許可がなければクラスルームへのアクセスできないように設定

クラスルームにアクセスし、入室する際、講師からの許可を得なければレッスンに参加できないように設定されています。また、当該クラスの受講者が揃い次第、講師はクラスルームを閉め切ります。これにより、レッスン受講者以外の入室を防ぐことが可能です。

講師以外には画面共有機能を付与しない

画面共有機能を使用できる利用者を講師に限ることにより、万が一、第3者が入室した場合でも、不適切な画像の表示や共有などが不可能となります。

クラス全体へ向けたチャット機能を制限

入室者には、クラス全体へ向けたチャット機能が制限されるよう設定されています。万が一、第3者による入室があった場合でも、全体に対するチャット機能が制限されているため、不適切な発言などを防ぐことができます。一方、受講者から講師への質問やペアワークはマイクを使用できるため、レッスンの実施に全く影響はありません。

個人へ向けたチャット機能を制限

入室者には、個人間のチャット機能が制限されるよう設定されています。そのため、不適切な発言などが個人へ向けられることはありません。

講師以外にはファイル共有機能を付与しない

講師以外の入室者には、ファイル共有機能が制限されるよう設定されています。そのため、万が一、第3者が入室した場合でも、不適切な内容のメディアファイルを入室者へ添付することはできません。

幣校では、2020年4月上旬から対面でのレッスンを休止し、本記事を執筆している現時点の5月上旬まで、600を超えるレッスンをオンラインで行なっています。その期間、セキュリティに関して上記の問題や、メディアなどに報告されている問題は一切発生しておりません。

Zoomを使用したオンラインレッスンの品質について

Zoomを導入したレッスンの初期段階において、ディレクター、教室長ともにオンライン授業の観察を行ないました。この参加観察はレッスン実施に伴う問題点の確認、品質の管理が目的でしたが、そのとき、オンラインでも実際の対面授業と大差のないレッスンの品質を保てることが確認できました。

授業の雰囲気についても同様のことが言えます。オンラインレッスンでも受講者は積極的に発言や質問をし、講師の冗談には笑いが起きるなど、教室での対面レッスンとの大きな違いは見られませんでした。

Zoomの使いやすさについて – 教室からの声

Q.アプリケーションのインストールは難しい?

多くの方は、ほぼ問題なくインストール操作ができています。もし、Zoomのインストールや操作方法でご不明な点がある場合でも、弊校のスタッフが電話で丁寧にガイドいたします。

Q.レッスンでの使用感は?

比較的新しいパソコンを使用してオンラインレッスンに参加される方の場合、使用感に問題はありません。しかし、古いパソコンやスマートフォンを使用される際、レッスンの受講に支障がある場合が見受けられます。

また、オンラインレッスンでは、インターネットの接続環境が悪いときや、技術的な問題が起きることがあります。そのような場合でも、受講者がすぐにキャッチアップできるよう、講師や日本人カウンセラーがサポートを行なっております。

Zoomには、レッスンに役立つ機能が多数搭載されており、そこにはオンラインでレッスンを行なうことでのメリットもあります。

例えば、画面共有機能を使って学習内容を明確にすることができる他、リスニング音声の品質は、対面よりオンラインの方が良いと言えます。また、インターネットを使用して、リアルタイムでレッスンに関連する情報を調べ、内容を補完することが可能です。そういったことは、対面レッスンではなかなか実現できません。

Q.レッスンの雰囲気は?

オンラインレッスンは、通学するよりも受講者同士の密な交流や講師とのコミュニケーションが取りづらい環境にあると言えます。フランス語を学ぶ以外に、外に出て新たな出会いを求めている方や、教室のサロンで講師と交流したいという方には不向きかもしれません。

しかし、ディレクターおよび教室長による参加観察から、オンラインレッスンにおいても、幣校のレッスンならではの暖かく親密な雰囲気は依然としてあることが分かりました。講師は受講者らと変わらず談笑し、冗談を言い合うこともあり、その点は教室での対面レッスンと変わることはありません。

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